浄化手順
①油汚染事故発生
1） 油汚染が拡散しないよう、配管または元栓の閉塞・流出油の回収等初期対策を速やかに行います。
2） 油分が流出した場合は、最寄りの消防署へ通報し汚染周辺での火気取扱に十分注してください。
また河川への流出の恐れがある場合は、 河川管理者への通報も必要になります。
3） 初期対応後、今後の処置方法について地崎道路へご相談ください。
② 聞き取り・現場調査
汚染発生の原因及び状況を聞き取り調査します。
また地質・地下水・汚染状況（範囲・深さ・汚染物質）などを現地にて調査確認します。 （ボーリング調査等、調査費用が有料となる場合があります。）
③計画設計
地質確認・試験（バクテリアに有害な汚染物質の有無など）、浄化行程、工法の決定：同一敷地内における浄化もしくは中間処理施設へ排出浄化、所要製剤の使用料などを確認し、作業日程とお見積りをご提示致します。
④諸届け・施工準備
所用資機材の発注・仮囲い（必要時）・施主との打ち合わせや、官庁届出の要否確認・提出。また近隣への対策を行います。
⑤浄化作業
・ 汚染地の状況に即した最適な施工方法で汚染した土壌を浄化します。
・ 浄化完了または中間処理施設への排出後、清浄土による埋戻しを行い現状復旧を行います。
・ 必要に応じ、再汚染発生の有無を継続監視します（モニタリング調査）。
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